宙に浮く雑記

日々感じたことをつらつらと記します

ジブリ作品って、やっぱりいいよね

 こんばんは。白 虎太朗です。

 今晩も金曜ロードショージブリ作品が放送されていましたね。そこでふとジブリ作品について思ったことを残しておこうと思います。

 

 まず、どの作品にも言えることですが、「誠実である」ということ。出てくる登場人物の大体が綺麗な存在です。ちょっと悪役っぽそうな人でも実は隠れた真心を持っていたりと、憎めないなといつも思います。私はこの誠実さにいつも心を惹かれています。社会は汚れきっており、真に誠実な存在がいないように感じてしまいいつも嫌だなあと思うことがあります。それとは反対に、ジブリ作品の中の人々は自信を持ち、能動的に、そして果敢に、色々なことに取り組んだりします。その描写を観ていると、よく「自分も頑張らないとな」という気持ちにさせられます。彼ら、彼女らは私の目標であり、私の理想像です。そうしてまた生きることを頑張れるのです。(もしかしたら、社会が綺麗でないという相乗効果もあることから、ジブリをはじめとした映画が素晴らしく見えている、ということもあるのでしょう。)

 

 そして、音楽が素敵だなと思います。私の好きな音楽家の一人に、久石譲さんがいるほどです。複雑な曲構成でありつつも、場面場面にあった曲が流れ、気づいたら自分の脳裏に焼き付いております。私は様々なサウンドトラックを聴くのが好きですが、やはりジブリ作品で流れる音楽は格別だなといつも感じます。どのように育ったらああいった曲を描けるんでしょうか、不思議でたまりません。

 

 ここで少しジブリの話から外れますが、常日頃思っていたことを記します。

 それは、「人って他の人によって心を動かされるんだから、容易い存在だな」ということです。映画はもちろんのこと、小説やドラマ、アニメなど…様々なものによって人は簡単に感動したり、恐怖したりします。あとは他人そのものの言動や感情によっても、自身の感情を揺さぶられます。不思議ですよね。他人とはいえ同じ人間という存在であるのに(あるからこそ?)。

 ただし、「相手を意図した感情に運ばせるのは困難である」とも思います。すぐに相手を感動させろと言われてもなかなか難しいものです。だから、作品を創り上げて人々を感動させる人は相当努力されている方なのかなと思います。

 

 ありきたりなことばかりを乱雑にまとめ上げ、薄っぺらい内容になってしまいましたが、要は私は映画が好きで、特にジブリ作品が好きだということです。死ぬまでにジブリ作品とディズニー作品は全て観ようと思います。そして、もし生まれ変わったら、もしくは、生きている間に何かの機会があれば、私はこういった映画の制作に携わりたいなと思います。

 あなたのオススメの映画、是非教えてください。私のジブリ作品のオススメは、来週放送される「風立ちぬ」です。早くも次の金曜ロードショーが待ち遠しいです。

 また、「あなたの映画論」みたいなコメントもお待ちしております。

 

 前回の記事もよろしければどうぞ。それでは、また。